元禄13年(1700)に京都の陶工丹波屋安兵衛を招いて、多田の地で開窯したのが、多田窯である。以降、19世紀の初頭まで岩国藩の御用窯として機能していた。窯跡自体は見つかっていないが、匣鉢などの窯道具が採集されている。
元禄13年(1700)に京都の陶工丹波屋安兵衛を招いて、多田の地で開窯したのが、多田窯である。以降、19世紀の初頭まで岩国藩の御用窯として機能していた。窯跡自体は見つかっていないが、匣鉢などの窯道具が採集されている。