岩国市史では、西ヶ尾遺跡と記述されている。平成5年(1993)に試掘調査が行われ、竪穴住居跡、土坑跡が確認された。出土した押型文土器から縄文時代早期後半(約7,000年前)の遺跡と考えられる。
また出土した石器や剥片の多くは安山岩製で、冠高原から採取された石材である。
岩国市史では、西ヶ尾遺跡と記述されている。平成5年(1993)に試掘調査が行われ、竪穴住居跡、土坑跡が確認された。出土した押型文土器から縄文時代早期後半(約7,000年前)の遺跡と考えられる。
また出土した石器や剥片の多くは安山岩製で、冠高原から採取された石材である。