明治18年9月9日、旧岩国藩主吉川家歴代の神霊を祭る吉香神社の絵馬堂として建築されたもので、桁行5間、梁間3間の入母屋造の楼閣風建築である。同地には元々、3階建ての南矢倉が建っていた。
階下の外観は外周腰部までを板壁、中間部を吹き放し、上部は漆喰壁仕上げとし、階上は四囲に高欄付きの縁側を巡らせている。
階下の内部は全面土間で、絵馬を懸けるために天井が高く、絵馬を鑑賞するための腰掛縁が設けられており、階上の床は全面板張りとなっている。
明治18年9月9日、旧岩国藩主吉川家歴代の神霊を祭る吉香神社の絵馬堂として建築されたもので、桁行5間、梁間3間の入母屋造の楼閣風建築である。同地には元々、3階建ての南矢倉が建っていた。
階下の外観は外周腰部までを板壁、中間部を吹き放し、上部は漆喰壁仕上げとし、階上は四囲に高欄付きの縁側を巡らせている。
階下の内部は全面土間で、絵馬を懸けるために天井が高く、絵馬を鑑賞するための腰掛縁が設けられており、階上の床は全面板張りとなっている。