東林寺の本尊、薬師如来座像は50年に一度開帳される秘仏である。像の右手は施無畏(せむい)印、左手は与願(よがん)印で薬壺(やっこ)を持つ。 像はヒノキの一木造りで、製作の形式から室町時代の作と推定されている。
いく度かの火災をくぐりぬけ、里人の厚い信仰に支えられて、今日に伝存した数少ない中世の仏像として貴重なものである。 次の開帳は2027年である。
東林寺の本尊、薬師如来座像は50年に一度開帳される秘仏である。像の右手は施無畏(せむい)印、左手は与願(よがん)印で薬壺(やっこ)を持つ。
像はヒノキの一木造りで、製作の形式から室町時代の作と推定されている。
いく度かの火災をくぐりぬけ、里人の厚い信仰に支えられて、今日に伝存した数少ない中世の仏像として貴重なものである。
次の開帳は2027年である。