石風呂は19世紀初頭に著された『玖珂郡志』に、「玖珂本郷村栗屋谷の石風呂」と記載があることから18世紀後半には築造されていたと思われる。
石風呂は、西向きに開口する石室であり、床平面がほぼ円形で、周りの壁は円錐台状に立上り、天井部はドーム状になっている。床面には割石が並べられており、周囲の壁及び天井部の内面には割石が組まれていて、すき間には漆喰が詰められている。
大きさは開口部で幅65㎝、高さ100㎝で、部屋の広さは、南北195㎝、東西190㎝で、中央の高さ230㎝である。
石風呂は19世紀初頭に著された『玖珂郡志』に、「玖珂本郷村栗屋谷の石風呂」と記載があることから18世紀後半には築造されていたと思われる。
石風呂は、西向きに開口する石室であり、床平面がほぼ円形で、周りの壁は円錐台状に立上り、天井部はドーム状になっている。床面には割石が並べられており、周囲の壁及び天井部の内面には割石が組まれていて、すき間には漆喰が詰められている。
大きさは開口部で幅65㎝、高さ100㎝で、部屋の広さは、南北195㎝、東西190㎝で、中央の高さ230㎝である。