満州菩提樹は朝鮮半島や中国東北部で生育するシナノキ科の植物で、高さ14m、径70㎝にも達する落葉高木である。
この群生地は今のところ日本列島において唯一の自生地といわれている。朝鮮半島・旧満州から飛んでこの地に遠隔分布をすることは日本列島が大陸と陸続きであった寒冷期時代の遺存と考えられ、植物分布上注目すべきものである。
満州菩提樹は朝鮮半島や中国東北部で生育するシナノキ科の植物で、高さ14m、径70㎝にも達する落葉高木である。
この群生地は今のところ日本列島において唯一の自生地といわれている。朝鮮半島・旧満州から飛んでこの地に遠隔分布をすることは日本列島が大陸と陸続きであった寒冷期時代の遺存と考えられ、植物分布上注目すべきものである。