この具足七領は関ヶ原合戦後、久原村に来住した天野元嘉(あまのもとよし)の子孫の家に伝世したもので、明治維新後、天野氏がこの地を去るに際し、同村の住民、木村納蔵氏に保管を依頼し、のちに河内神社に奉納されたものである。
これらの具足は戦国時代末期から江戸時代初期(16世紀末から17世紀初頭)に造られたものと考えられる。将領二領・軽卒用五領とまとまっており、郷土での伝来が明らかな点を考えると貴重なものである。
この具足七領は関ヶ原合戦後、久原村に来住した天野元嘉(あまのもとよし)の子孫の家に伝世したもので、明治維新後、天野氏がこの地を去るに際し、同村の住民、木村納蔵氏に保管を依頼し、のちに河内神社に奉納されたものである。
これらの具足は戦国時代末期から江戸時代初期(16世紀末から17世紀初頭)に造られたものと考えられる。将領二領・軽卒用五領とまとまっており、郷土での伝来が明らかな点を考えると貴重なものである。