鉄錆󠄀塗二十八間総覆輪筋兜鉢

県19鉄錆塗二十八間総覆輪筋兜鉢
種別(指定区分)
工芸品(県指定有形文化財)
員数
一頭
指定年月日
昭和42年(1967)7月4日
所有者等
公益財団法人 柏原美術館
所在地
岩国市横山二丁目10-27

現在は錆漆塗りとなっているが、本来は32枚を張り合わせた黒漆塗りの筋兜鉢(はぎ合わせの部分を金属で覆い、筋状にしている)である。
高さ12.2㎝、鉢の径は、前後23.2㎝、左右20.6㎝で、篠垂(しのだれ)という細い金メッキの筋金が前に3条と後ろに2条据えられ、頭頂部の八幡座は金メッキの魚子地(ななこじ=粟粒を並べたように、細かい粒を突起させたもの)に枝菊を高彫りにした円座に小刻みの裏菊と玉縁など5重になっている。
腰には、神社等に見られるような斎垣(いがき)がめぐらされている。南北朝時代から室町時代初期にかけて作られたと推定されている。

関連リンク