鉾八幡宮の末社である大歳神社の祠の前にあり、目通り約3.8m、高さ約16mという巨樹である。樹幹は縦に溝のある成長をし、その断面は凹凸になっている。樹勢は旺盛で枝を広く四方に張り、樹姿は整正である。樹齢は350年といわれるが明らかでない。イヌマキは雌雄異種の植物であるが、本樹は雄樹で、単木としては県下最大のものである。
この樹には、数本のノウゼンカズラの大茎がよじのぼっており、大形朱色の花をつける。このノウゼンカズラは中国原産であるが、このような大茎は稀である。
大歳神社の境内地は、周囲をハス田で囲まれた平坦地で、樹木はこの樹の他にはなく、自然のままよく保存されている。
鉾八幡宮の末社である大歳神社の祠の前にあり、目通り約3.8m、高さ約16mという巨樹である。樹幹は縦に溝のある成長をし、その断面は凹凸になっている。樹勢は旺盛で枝を広く四方に張り、樹姿は整正である。樹齢は350年といわれるが明らかでない。イヌマキは雌雄異種の植物であるが、本樹は雄樹で、単木としては県下最大のものである。
この樹には、数本のノウゼンカズラの大茎がよじのぼっており、大形朱色の花をつける。このノウゼンカズラは中国原産であるが、このような大茎は稀である。
大歳神社の境内地は、周囲をハス田で囲まれた平坦地で、樹木はこの樹の他にはなく、自然のままよく保存されている。