棟札の寸法は、横14.5㎝、縦137.0㎝、厚さ2.0㎝、材質はヒノキである。棟札の末尾に「文亀三年癸亥四月二十八日 大工 平信家 願主 弘中右衛門尉源弘信 法名源忍同嫡男興輔」とあり、文亀三年(1503)に弘中弘信とその嫡男である興輔が願主となり、社殿を造営した際の棟札である。
棟札には白崎八幡宮の縁起をはじめ、清縄氏、弘中氏に関する歴史資料とともに、当社再建の事情と本社の興隆功徳などの記述もあり、岩国の中世を知るための史料としても重要である。
棟札の寸法は、横14.5㎝、縦137.0㎝、厚さ2.0㎝、材質はヒノキである。棟札の末尾に「文亀三年癸亥四月二十八日 大工 平信家 願主 弘中右衛門尉源弘信 法名源忍同嫡男興輔」とあり、文亀三年(1503)に弘中弘信とその嫡男である興輔が願主となり、社殿を造営した際の棟札である。
棟札には白崎八幡宮の縁起をはじめ、清縄氏、弘中氏に関する歴史資料とともに、当社再建の事情と本社の興隆功徳などの記述もあり、岩国の中世を知るための史料としても重要である。