旧栄福寺の古跡とされ、県指定文化財大般若経全600帖付唐櫃(からひつ)3合が納められている観音堂である。 観音堂は「辻堂」としての性格も持ち、吹き抜けの建物で、仏像や大師像を安置し、集落の信仰の場や休憩の場でもあった。
また、ここでは毎年旧暦7月1日に、地区住民により大般若経を転読し、数珠を繰る「生見中村ねんぶつ行事」(市指定文化財)も催されている。
旧栄福寺の古跡とされ、県指定文化財大般若経全600帖付唐櫃(からひつ)3合が納められている観音堂である。
観音堂は「辻堂」としての性格も持ち、吹き抜けの建物で、仏像や大師像を安置し、集落の信仰の場や休憩の場でもあった。
また、ここでは毎年旧暦7月1日に、地区住民により大般若経を転読し、数珠を繰る「生見中村ねんぶつ行事」(市指定文化財)も催されている。