松濤軒記

市62松濤軒記
種別(指定区分)
書跡(市指定有形文化財)
員数
一点
指定年月日
平成7年(1995)4月11日
所有者等
宗教法人 松巖院
所在地
岩国市藤生町五丁目24-6

この記の書体は、江戸時代に流行した御家流のものとは違っており、室町時代五山文学僧の伝統的な書の格調を伝えるものである。

松濤軒は松巌院境内にある隠寮(茶席)で、この南面に県指定となっている庭園がある。

1859年の「松濤軒記」には、庭園がその庭が天渓翁(てんけいおう)による作庭であると伝えており、記述から天保15年(1844)以前には松濤軒および庭園が造られていたと考えられる。

「松濤軒記」は、作庭記録として、年代や作庭者がわかるものであり、庭園史でも貴重な資料である。