岩国のシロヘビ

国18岩国のシロヘビ
種別(指定区分)
天然記念物 (国指定)
指定年月日
大正13年(1924)12月9日   昭和47年(1972)8月4日 指定替え
所有者等
岩国市
所在地
岩国市一円

天然記念物「岩国のシロヘビ」は、岩国市の限られた地域にだけ生息している世界的にも珍しいヘビである。ヘビの白色変種が安定した遺伝形質を維持して特定の地域に集中的に生息している例は、世界的にみても他に例のないもので、学術的にも極めて貴重な存在である。

元々は大正13年(1924)12月、岩国市を縦走する錦川をはさんだ今津、麻里布地区と川下地区が「白ヘビ生息地」として天然記念物に指定されたが、昭和47年(1972)8月「岩国のシロヘビ」へと指定替えされた。

しかし、近年生息地域の都市化が進み、餌となるネズミ等の動物相も変化するなど環境の変化により、その生息数は減少しつつある。このため岩国市では、一般財団法人岩国白蛇保存会とともに官民一体の保護保存活動を進めている。