大乗経(二百巻)

市64大乗経(200巻)
種別(指定区分)
典籍(市指定有形文化財)
員数
二百巻
指定年月日
昭和50年(1975)10月8日
所有者等
宗教法人 深龍寺
所在地
岩国市錦町広瀬1125(岩国市教育委員会事務局 錦支所内)

大乗とは利他救済の立場から広く人間全体の平等と成仏を説き、それが仏の教えの真の大道であるとする教えであり、その教えをとく経典を大乗経といい、『大般涅槃経』などの経典、二百巻を箱に納めている。制作年代、制作者等は不明であるが、巻末に永正2年(1505)、天文13年(1544)、寛政2年(1791)の三度の補修の年代が記録されており、最初の補修である永正2年より古い年代に制作されたものと思われる。

また、天文13年(1544)の補修には、深龍寺の開基となる深川将監藤原朝臣胤兼(ふかがわしょうげんふじわらあそんたねかね)の名が出ている。