周防源氏武田氏屋敷跡及び墓所

市100-1周防源氏武田氏屋敷跡及び墓所
市100-2周防源氏武田氏屋敷跡及び墓所
種別(指定区分)
史跡(市指定文化財)
員数
2,080㎡
指定年月日
平成17年(2005)12月27日
所有者等
個人
所在地
岩国市玖珂町字欽明路1687-1

周防源氏武田氏は、天文9(1540)年11月、安芸源氏武田小三郎が毛利元就の援助により周防欽明路に移り、周防源氏武田氏の祖となり刑部少輔と称した。
その後、文政元年(1818)、12世武田宗左衛門(号笑山)が、文武両道の稽古屋敷を設けた。稽古屋敷は、明治初期の中野口小学校の前身となった。

また、屋敷内の西部及び北側山地に、武田氏代々の宝篋印塔や五輪塔をはじめとする墓石が設置されている墓所がある。