上沼田神楽

市90上沼田神楽
種別(指定区分)
無形民俗文化財(市指定文化財)
指定年月日
昭和56年(1981)10月1日
所有者等
上沼田神楽保存会
所在地
岩国市錦町須川(沼田)

起源は、享保2年(1717)以前と伝えられているが詳細は不明である。途中、広島県の湯来(広島市佐伯区湯来町)から来た石工職人から新しい神楽を伝えられ、現在に至る。基本的な舞は出雲系である。

神楽の演目は「天神地祇」(てんしんちぎ)、「火の神」(ひのかみ)、「大国主神」(おおくにぬしのかみ)、「事代主神」(ことしろぬしのかみ)、「芝鬼人」(しばきじん)、「薙刀舞」(なぎなたのまい)、「五郎王子」(ごろうのおうじ)、「黄泉醜女」(よもつしこめ)、「天の斑駒」(あまのぶちこま)、「天孫降臨」(てんそんこうりん)、「八岐の大蛇」(やまたのおろち)の十二の舞がある。