吉香神社の棟札のうち、明治18年(1885)のもの2枚、大正2年(1913)のもの1枚ものである。吉香神社は、岩国藩主吉川氏歴代の神霊を祀っている神社で重要文化財に指定されている吉香神社の建物群や付(つけたり)の棟札とともに、吉香神社自身の歴史や建造物の修理の歴史を知る上で不可欠なものである。特に明治18年の棟札については、明治4年からの吉香神社創建、合祀の経緯、現社殿を遷座した記録としても貴重である。
吉香神社の棟札のうち、明治18年(1885)のもの2枚、大正2年(1913)のもの1枚ものである。吉香神社は、岩国藩主吉川氏歴代の神霊を祀っている神社で重要文化財に指定されている吉香神社の建物群や付(つけたり)の棟札とともに、吉香神社自身の歴史や建造物の修理の歴史を知る上で不可欠なものである。特に明治18年の棟札については、明治4年からの吉香神社創建、合祀の経緯、現社殿を遷座した記録としても貴重である。