カジカガエルは、本州・四国・九州に生息するアオガエル科のカエルである。体色は濃いこげ茶色で、雌は雄に比べるとかなり大きく、体長は雄3.5~4cm、雌5~7cmである。前足には4指があり、吸盤をもつが、水かきはほとんど認められない。後足は長く、跳躍力に優れている。
カジカガエルは河原の石の間やコケのはえた岩の上などで生活し、5月上旬から7月下旬にかけての繁殖期には石の上でさわやかな鳴き声を発し、6月下旬から7月下旬にかけて、よどみの石の間や草の根などに寒天質におおわれた卵塊を産み落とす。
そして、国指定のカジカガエル生息地としては当地と岡山県真庭市の「湯原のカジカガエル生息地」の2ヶ所のみである。また、指定範囲としては錦川中流にかかる高野橋(たかのばし)の上流約900mから下流1,944mの範囲となっている。
カジカガエルは、本州・四国・九州に生息するアオガエル科のカエルである。体色は濃いこげ茶色で、雌は雄に比べるとかなり大きく、体長は雄3.5~4cm、雌5~7cmである。前足には4指があり、吸盤をもつが、水かきはほとんど認められない。後足は長く、跳躍力に優れている。
カジカガエルは河原の石の間やコケのはえた岩の上などで生活し、5月上旬から7月下旬にかけての繁殖期には石の上でさわやかな鳴き声を発し、6月下旬から7月下旬にかけて、よどみの石の間や草の根などに寒天質におおわれた卵塊を産み落とす。
そして、国指定のカジカガエル生息地としては当地と岡山県真庭市の「湯原のカジカガエル生息地」の2ヶ所のみである。また、指定範囲としては錦川中流にかかる高野橋(たかのばし)の上流約900mから下流1,944mの範囲となっている。