本堂の正面に釈迦牟尼如来座像(しゃかむににょらいざぞう)、その両側に釈迦の十大弟子である阿難(アーナンダ)、迦葉(マハーカーシヤパ)の立像、左右の棚には釈迦の弟子のなかで優秀な16人のである大阿羅漢(十六羅漢)の像を配している。
釈迦牟尼如来座像は高さ37㎝、阿難と迦葉の立像は高さ59㎝、十六羅漢像は45~46㎝の大きさであり、台座は岩座となっている。
作者は不明であるが、釈迦如来座像以外の18体は同一人の作で、6色の極彩色が施され、大和絵の流れを受けた江戸時代の手法である。
このような像は、市内では龍雲寺のほか、福田寺(錦町)のほかに安置されている寺院はなく、希少である。
本堂の正面に釈迦牟尼如来座像(しゃかむににょらいざぞう)、その両側に釈迦の十大弟子である阿難(アーナンダ)、迦葉(マハーカーシヤパ)の立像、左右の棚には釈迦の弟子のなかで優秀な16人のである大阿羅漢(十六羅漢)の像を配している。
釈迦牟尼如来座像は高さ37㎝、阿難と迦葉の立像は高さ59㎝、十六羅漢像は45~46㎝の大きさであり、台座は岩座となっている。
作者は不明であるが、釈迦如来座像以外の18体は同一人の作で、6色の極彩色が施され、大和絵の流れを受けた江戸時代の手法である。
このような像は、市内では龍雲寺のほか、福田寺(錦町)のほかに安置されている寺院はなく、希少である。