横山遺跡

種別
集落跡 散布地
主な遺物
中世土師器、瓦質鍋、中国陶磁、近世陶磁、瓦
発掘調査
文献
岩国市教育委員会 2023 『岩国市市内遺跡発掘調査報告書Ⅱ』
所在地
岩国市横山

令和2年、3年度(2020、21)に試掘調査が行われた。近代の学校等により近世以前の遺構は削平を受けていたが、中世土師器、近世陶磁、瓦などが見つかっている。また、中世の段階では錦川の氾濫原であったと考えられており、洲状の砂層堆積を確認した。

近世期に、吉川広家によって氾濫原であった当遺跡を城下町建設時に堤防の築堤と並行して造成を行ったとみられる。